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近年、住宅の外構費用を抑える手段として、カーポートの「施主支給」を検討する方が増えています。施主支給とは、施主自身が直接商品を購入・手配し、施工のみを工事店に依頼する手法です。
コストダウンが期待できる一方で、手配の手間やトラブルのリスクも伴うため、事前に仕組みを正しく理解しておくことが大切です。そこで本記事では、カーポートを施主支給するメリットや知っておくべき注意点、購入前に確認すべき事前準備について詳しく解説します。
カーポートを施主支給することで得られる主なメリットには、コストの削減と選択肢の多さが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
カーポート本体をWebショップなどで直接購入すれば、施工業者から購入するよりも本体価格を大幅に抑えられる可能性があります。さらに、直接購入によって浮いた費用を活用し、ワンランク上のデザインを選んだり、便利なオプションを追加したりと商品のグレードアップを検討できる点も大きなメリットです。ただし、送料などが別途発生する場合もあるため、後述するトータルコストでの比較が重要になります。
施工業者に依頼する場合は、業者が取り扱っている特定のメーカーや製品の中から選ぶケースが一般的です。これに対して施主支給であれば、施工業者の取り扱いメーカーに縛られることがありません。そのため幅広い選択肢の中から、ご自身の好みのデザインや機能を持つ商品を納得がいくまで自由に選ぶことができます。
コストや商品選びの面でメリットがある一方で、施主支給には独自のリスクやデメリットも存在します。ここでは、特に注意しておきたい3つのポイントを解説します。
施主支給では、商品の発注から納期の調整、当日の荷受けに至るまで、手配をすべて自分で行う必要があります。加えて、設置予定の現場に適したサイズや仕様についても、施主自身が責任を持って選定しなければならず、相応の労力がかかります。
施主支給の場合、製品に対する保証はメーカーの窓口、工事に対する保証は施工業者の窓口と分かれることになります。そのため、万が一設置後に不具合が起きた際に、製品自体の不良なのか、それとも工事の不備によるものなのか、原因の切り分けが難しくなる懸念があります。こうしたトラブルを防ぐためにも、事前にそれぞれの保証内容や契約条件をしっかりと確認しておくことが大切です。
不慣れな注文作業では、発注ミスや部材の欠品が起こるリスクがあります。誤った商品を注文してしまったり、配送された部品に破損があったりした場合は、工期が遅れる原因となってしまいます。さらに、業者の再出張費や追加の工事費などが発生した際には、そのリスクや費用を施主が負う可能性がある点にも注意が必要です。
施主支給での失敗を防ぐためには、事前の念入りな準備が欠かせません。まず、依頼予定の施工業者が施主支給による工事に対応可能か、あらかじめ相談しておきましょう。
そのうえで、カーポートを注文する前に、プロの目で寸法や現場状況を確認してもらうことが重要です。また、商品価格だけでなく、送料や自身の手間、追加工事費も含めた「トータルコスト」で見積もりを比較し、本当に施主支給がお得になるのかを見極める必要があります。
カーポートの施主支給は、設置費用を抑えつつこだわりの商品を選べる可能性がある魅力的な方法です。しかし、手配の手間がかかるうえ、発注ミスや保証範囲の不明確さといった自己責任のリスクも伴います。
適切な調達方法を検討するためにも、まずは外構の専門会社へお問い合わせいただき、相談してみることをおすすめします。早い段階で信頼できるプロのアドバイスを受けることで、後悔のない外構づくりを実現しましょう。
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(※2)2024年実績
参照元:インフォメーション住宅産業 公式HP( https://info-k.jp/ )
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(※)インフォメーション住宅産業では、施工の一部を協力業者に依頼する場合があります