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カーポートは屋根だけのシンプルな構造で、雨や紫外線から車を守る便利な設備です。しかし、防犯上の観点から見ると、ガレージに比べて弱点も少なくありません。
実際、日本損害保険協会の調査によると、車両本体盗難の発生場所について「自宅(屋外)」が48.4%を占めていたと報告されています。つまり、自宅のカーポートに停めていたとしても「安心」とは言い切れません。
日本損害保険協会が公表した「第20回 自動車盗難事故実態調査結果(2019年3月)」
カーポートが狙われやすい主な理由は以下のとおりです。
そのため、カーポートを設置した際には、防犯対策も同時に考えることが重要です。
車両盗難の手口は年々高度化しており、ただ鍵を閉めておくだけでは不十分です。特に、カーポートのように周囲から目が届きづらい場所では、次のような方法で盗難が行われる可能性があります。
スマートキーが発する微弱電波を盗み取り、仲間の機器に転送して車を開錠・始動する手口です。玄関付近にスマートキーを置いていると、外からでも電波を傍受されてしまいます。
スマートキーのロック信号を解析し、スペアキーを複製して開錠する方法です。物理的な接触がなくても、車の近くで簡単に解除されてしまいます。
車の電子制御装置(CAN)に直接アクセスし、車両のセキュリティを解除する高度な手法です。外装から内部の配線に接続するだけでエンジン始動が可能になるため、電動工具1つで短時間の犯行が可能です。
このように、犯行は短時間かつ静かに行われることが多く、目撃されにくいのが実情です。そのため、周囲からの視線が届きにくいカーポートは、盗難犯にとって格好のターゲットになりやすいと言えるでしょう。
ここでは、実際に導入しやすく、効果も高いカーポートの防犯対策を5つご紹介します。
車両や出入り口が映る位置に防犯カメラを設置することで、犯行の抑止力になります。録画機能付きであれば証拠の確保にも役立ちます。夜間対応の赤外線カメラや、スマートフォンと連携できるタイプが便利です。
人感センサーで自動点灯するライトは、暗がりを嫌う不審者への威嚇になります。カーポートの柱や屋根の一部に設置すれば、夜間でも車の周囲を明るく保てます。
物理的に車を持ち出しにくくする「チェーンポール」や「カーゲート」は、カーポートの防犯性を大きく高めます。特に、伸縮式や跳ね上げ式ゲートは、後付けでも対応可能な製品が増えてきています。
「GPS追跡中」「防犯カメラ作動中」といったステッカーを目立つ場所に貼るのも効果的です。心理的抑止効果が期待でき、本体に機能がなくても、組み合わせることで効果が高まります。
日中でもカーポート下が暗くならないよう、屋根材に採光性のあるポリカーボネートなどを選ぶとよいでしょう。また、周囲に植栽や物置を置きすぎないようにし、死角を減らすこともポイントです。
カーポートをこれから設置する方は、以下の点を意識すると防犯性を高めることができます。
また、防犯カメラやセンサーライトなどを後から取り付けやすい構造にしておくことで、将来のセキュリティ強化にも柔軟に対応できます。
カーポートは便利でコストパフォーマンスも高い設備ですが、その構造上、防犯性が低くなりやすいのが現実です。近年の盗難手口はますます巧妙になっており、「自宅の敷地内だから安心」とは言い切れません。
しかし、後付けできる防犯アイテムや、設置時の工夫で、防犯性を十分に高めることは可能です。対策としては「防犯カメラ+センサーライト」のセットがおすすめです。さらに、チェーンポールやゲートを導入することで物理的な抑止力が加わり、愛車を守る環境が整います。
もしこれから設置を検討している場合は、防犯性も考慮してカーポートの種類や位置を決めると、より安心して長く活用できるでしょう。
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